今日、英語のテスト問題をチェックしていました。
その中でこんな内容の長文問題がありました。
「スポーツから沢山のものが得られます・・・」
(中略)
「・・・日本では、野球が最も人気のあるスポーツです。」
ただし、比較級・最上級の穴埋め問題だったので、文章中にはっきりと「野球が一番」と明記されている訳ではありません。でも、答えにははっきりと書かれていました。
問題を作った側は、「日本では野球が一番人気のあるスポーツ=常識」、として問題を作成している訳です。確かに一般的には、「野球>サッカー」というのが現状なのでしょう。でも、中学生の問題です。今の子供達にとっては必ずしも「野球>サッカー」ではない気もするのですが・・・ 特にサッカーどころの子供達にとってはどうなんでしょうか?私の周りでは(サッカーどころでもないのですが)、圧倒的にサッカーをしてる子供の方が多いので、どうなのかなって思いました。
そして、次の設問です。
奇しくも?それともわざと?また、スポーツについての長文問題です。
「世界で最も人気のあるスポーツはサッカーですが、日本では野球が一番人気があります。」
(中略)
「それでも、日本では年々、サッカーの人気が高まっています。」
テストの問題で、2つ連続で、同じような内容の問題にもビックリですが、手前の設問をフォローするかのような文章にもビックリしました。(苦笑いもしました。)
これが、スポーツ大好きの先生が、学校の定期テストで作ったのならわかりますが、中堅の出版社の作った問題ですからね・・・ 作った側も、チェックした側も何も思わないのかな?
確かに、今の日本においては野球は間違いなく、最も人気のあるスポーツなのでしょう。
私は、別に野球が嫌いでもないし、どちらかと言えば好きですが、一番と聞かれれば即答でサッカーです。だから、この問題にはちょっとジェラシーを感じました。私の愛するサッカーはまだ、日本では一番ではないのですな。
せめて、「日本で一番人気のあるスポーツはサッカー」という問題にならないまでも、「サッカーは日本で最も人気のあるスポーツのひとつです」という問題が当たり前=世間の常識になる日が早くやってこないかなと思います。
確かに、スポーツ紙を開いても、「野球の紙面数=サッカーの紙面×4」くらいですものね。ちなみにイタリアでは、スポーツ紙の約5~6割がサッカーでした(その内、セリエAと代表、他国の話題が7割、Bが2割、CとDもちゃんと記事が1面使ってのっている)。あとは、F1・自転車・バレーがあって、残りのスポーツがちょこちょこある感じですかね。お国の違いを感じます。
あと、問題の中で気になるのは、アメリカ英語なので、常に「サッカー」であって「フットボール」ではないんですね。日本でも、サッカーとう言う言葉が市民権を得ているので、変わることはないと思いますが、サッカーの国際基準で言えば「フットボール」を使うのが正である気がします。
同じスポーツで、国によって呼び名が違うのも変な気がしますね。(そう言えば、イタリアでバレーボールに誘われたときに、「パラボロやるけど、やったことある?」って散々聞かれました。イタリアでは、バレーボールはパラボロって言うんですよ。もう、最初はまったくなんの事かわからなくて、どんな悪い事に誘われてるのかと思いました。)なんとなく、納得しましたが・・・)
いつの日か、
「Football is the most popluar sports in Japan!」
になる日がくればいいな・・・